ニッカウヰスキー仙台工場 ② |
原料の乾燥→糖化→発酵→蒸留→熟成→ブレンド→再貯蔵→ビン詰め。
仙台ではブレンドの一歩手前の熟成までをやっていました。ブレンドと再貯蔵は栃木で、瓶詰めは千葉で行っています。この時点で、へぇ~でした。ボトリングまでひとつの工場でやってるわけではないんだね。
ウイスキーはブレンドの割合が企業秘密だからだと思いますが、栃木と千葉は見学不可です。
キルン塔というこの建物で、右のピート(草炭)を燃やして麦芽にスモーキーフレーバーをつけます。紫の煙が出るそうです。見てみたい。ピートモスって肥料ありますよね。あのピートだって~。
う~ん、工場見学っぽい。発酵槽では発酵してる臭いが。
蒸留は銅製のポットで2回行われます。銅は殺菌消臭効果があるそうです。この時点でウイスキーは無色透明。アルコール度数65度。
にこやかで感じの良いガイドさんに連れられて貯蔵庫に向かいます。
穏やかな年配の方達と一緒に回りました。
いよいよ貯蔵庫!写真は明るく写ってるけど本当は暗くて、空気もヒンヤリ。そして、何と言っても香り!ウイスキーの良い香りが充満してました。自分が水割りに浸かってるみたい。1週間でボトル1本空けても、1樽無くなるのに40年かかるんだって。ひえ~。
樽から約半分の量が蒸発して無くなります。その蒸発した分を「天使の分け前」と呼ぶそうです。かわいい。
この後は試飲!新川川の美味しいお水で夫はにっこり水割りを飲んでました。
私はソフトクリームを食べて、お土産コーナーをうろうろ。ウイスキーキャラメルとかコーヒー紅茶に入れるカラフルなボンボンとかウイスキーアイスとか見たことないものもたくさんあって面白かったです。
夫は「次はビール工場見学だー!」って張り切ってます(笑)
最後に試飲出来ないドライバーのために、缶入りハイボールのお土産を頂きました!あ~楽しかった(^^)